プエブロ/サビア 経年変化
- Takahashi Hideyuki
- 5 日前
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イタリア バダラッシカルロ社の銘革”プエブロ”
カサカサした和紙のような手触りが特徴
革の表面を金ブラシ等で荒らし、粉が噴いたような状態を作る
しっとりとした柔らかさがあり 表面はカサカサしつつも 手触りが優しく 素朴で美しい

そんな魅力的な素材”プエブロ/サビア”ですが
今回は約1年間使用した経過を見てみたいと思います

全体の色が深い色味に変わり
いわゆる”飴色”への変化が見られます

プエブロは、表面を一旦荒らすことで、粉を噴いたようなカサカサの状態になるわけですから
使用することで、カサカサの表面は落ち着き、本来の滑らかな状態へと戻って行くのです

約1年間、ブラッシングもせず、オイルを塗ることもなく
なんの手入れもせず、気にしないで使えるのが、この素材の魅力の一つでもあります
ツヤ感少なめ、しっとり感強め、といった印象
まだ1年使用した段階なので、この後さらに深みが増して行くはずです
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