待っていた素材― 漿あわい染めの記録 ―
- 3 日前
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漿あわい(かねあわい)染めについて
革の染色には、長い歴史があります
草木染め
金属を用いた媒染
錆染め
人は古くから、自然との関係性の中で革に色を宿してきました
漿あわい染めは
そのどれにも完全には属さない
アトリエリュテス独自の染色技法です
革・水・鉄
そのあいだで起こる反応によって
革に含まれるタンニンと鉄が結びつき
滲み出るように現れる景色を写し取っています
模様を作るのではなく
現れるものを待つ
革の個体差
湿度や温度
鉄の状態
時間
幾つもの条件が静かに重なった時
一枚ごとに異なる表情が生まれます
リュテスは26年間
ずっと「独自素材」と呼べるものを探してきました
作ろうとして作れるものではなく
待ち続けるしかなかったもの
そしてある時
偶然のように現れ
不思議なほど自然に
静かに形になっていったのが
漿あわい染めです

6h

48h

48h

6h 縦線も味があって良いけどやはり気になる…失敗かな

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