"cocoromi product"
- Takahashi Hideyuki

- 3 分前
- 読了時間: 2分
思い立ったが吉日
鉄は熱いうちに打て
案ずるより産むが易し
やる後悔より、やらぬ後悔
「やりたい事をやらずに、やらない言い訳を考えるよりも
後先考えず、まず行動」
年を重ね、自分にとってこれが一番大切なことになってきた
作りたいものは作る
"cocoromi product"
今回はミネルバリスシオの裏面を使ったお財布

皮革用語では
表面=銀面
裏面=床面
と言います
もちろん銀面に価値があるとされているわけですから
一般的には、銀面を使います
しかし、職人目線では銀面の魅力と同時に
床面の美しさにも、魅力を感じます
ミネルバ、プエブロを作っているバダラッシ社の革素材には
1枚革に1箇所、スタンプが押されています

左から大きさ、ブランドマーク、等級を表します
革素材は「デシ」という単位を使います
10cm ×10cmの正方形を「1」
1デシいくら、という言い回しで取引されています
写真にある”141”という数字は、1枚の革が”141デシ”の大きさ、ということ
その1枚の大きな革に、一つだけ押されているスタンプ
床面は繊維層ですから、密度の高い繊維層ほど
表情が美しく、運良くその部位に押されたスタンプは
まさに”一期一会”とても魅力的なんです

この床面を使うためには、そのまま裏側を使うこともできますが
財布に使うための厚みではないため、調整が必要
そのためには”漉き”という工程が必須となり
表面と裏面を分割することで、裏面のみを切り出します
厚みを調整し、再度、表面と裏面を貼り合わせるという
大変、手間のかかる工程となります
*今回は床面ミネルバ/ボーネ、銀面プエブロ/サビアを貼り合わせました
この工程を引き受けてくれる専門業社も少なく
なかなか簡単に扱えるものではないというのが現状です

spina compact
外装:ミネルバリスシオ/ボーネ(床革)
内装:プエブロ/サビア
札入れ:プエブロ/サビア
麻糸:19...rose pink
金具:黒ニッケル

自分的には、プエブロ/サビアの経年変化がとても好きなので
全体をサビアで統一しました

サビアにローズピンクの麻糸は、おすすめの配色

コバはしっかりと磨き上げました
"cocoromi product"


コメント